昔懐かしいアルバムやフィルムのデジタル保管作業

写真もデジタルカメラやスマートフォンでどんどん撮れる時代になりました。

camera

昭和の時代、写真は貴重でした。

誰でもデジタル化して加工できるようになったのはほんの最近の事です。

高齢化社会対応として物を持たない生活へのシフトも始まっているようです。

昔のネガフィルムやアルバムを沢山抱えている人は、デジタル化を一度は考えたのではないでしょうか。

でもフィルム・アルバムのデジタル化は、思ったほど簡単ではありません。

保存の状態により、デジタル化の目的により対応は千差万別。

デジタル保管を始めたくてもできない人、始めたけど諦めて中断した人も多いのではないでしょうか。

何かの参考になればと 私は、こんな所に苦労しました という記録です。

スキャナーの選択

昔の写真箱、ネガフィルムやミニアルバムが無造作に詰まっている。

ひとコマずつ窓にかざして何の写真か確認する。

台の上に載せて投影して拡大して見る機械も有るようだが。

アルバムも色あせてきているが、ネガフィルムも劣化しだしているようだ。

この機会にデジタル化保存でもするかと重い腰を上げる。

フラットベッドのスキャナー昔よりも随分安くなっている。

しかし、ネガフィルムはプリントよりも沢山拡大するので、スキャナーにも高精度のものが要求される。

スキャナー選びは、何(媒体)を どれだけ(量)スキャンするのかで変わってきます。

量が多ければ、簡単に効率的にスキャンできる事が必須になるでしょう。

オートフィードのドキュメントスキャナーで簡単にスキャンできるものも有るでしょう。

ネガもアルバムも一台でという欲張った要求を満足させてくれる高速汎用スキャナー。

汎用スキャナー

アルバムも、フィルムのスキャンも有ることだし、性能、価格、、いろいろ考えた末、
汎用スキャナー(EPSON スキャナ GT-X820)に決めてスタートしました。

アルバム保管にネガ保管に大活躍した万能スキャナーEPSON スキャナ GT-X820

今ならGT-X830が同じような機能です。

EPSON スキャナー GT-X830 (フラットベッド/A4) お得祭り2017キャンペーンモデル GT-X830C8

スキャナーはスピードも大切

A4スキャナーは、必要性が高いスキャナーだからか、いろいろな種類のスキャナーが有る。
エプソンとキャノンのA4スキャナーはさすがに歴史の重みがあり、信頼度も高い。

仕様を見比べて、やはりスキャンのスピードが速い機種に目が行く。
GT-X820の5秒のスキャン時間は、やはり早い。

注意しなければいけないのは、当然の事だがパソコンの処理時間は含まれていない。

遅いHDDやパソコンを使っていれば遅くなるのだが、
速いパソコンでもネットに繋がっていたり、ウイルスソフトが稼動していたりで遅くなることが有る。

ネガの取り込みは遅い
プリントのスキャンは300dpiくらいで行うのだが、
ネガでは、同じ大きさにするには900dpiくらいになる。
面積は9倍になるから9倍のスキャン時間がかかることになる。
大量のネガフィルムを処理するときは、精度に関わらずパチパチ撮れるデジカメ仕様のスキャナーが便利です。

量が少なければネガも汎用スキャナで十分処理できる

35mmフィルムで6コマつづりが2本一回にセットできる。
自動で12コマ・スキャンしてくれるので、他の作業が平行してできる。

35mmに限らず60mm幅のブローニーフィルムも処理できる。

昔のフィルムは、等間隔ではなく、微妙にずれているが、自動画像認識の機能が付いているので、4コマが一度にスキャンできるのは嬉しい。
但し、6x6フィルムなど、その他のフィルムは、自分で切り出し場所を決める必要はある。

EPSONのGT-X820でアルバムの写真をスキャンし
縦横1/4(サイズ1/16)にした

二、三十年前のカラー初期の画像です。

sakumi0814_162_001

汎用スキャナーを選ぶなら

EPSONのGT-X820は、非常にできのいいスキャナーだと思う。
このクラスの汎用スキャナーは、CANONかEPSONで決まりだと思う。

しかし、一筋縄では行かなかった、、、
A4より大きいものが大量に有った。

以外と不便な昔のアルバムのスキャン、昔のアルバムは、豪華なものが多い。

正方形のアルバムは、A4幅の台には乗らない。

綴じ代もシッカリしていて台紙を外してのスキャンもままならない。

一枚を2回に別けてスキャンするのだが、いがいと捗らない。
四つ切りの大きな印画紙にプリントしてあるものがあった、A4よりひと回り大きい。

A4で2回に分けスキャンし、合成するのも、数十枚が限度で馬鹿馬鹿しくなってくる。

こんなサイズ上の悩みは、A3対応のスキャナーにして解決できる。

アルバムにA3対応のスキャナー

アルバムまるごとスキャンは、A3サイズのスキャナーの利用で随分効率化されました。

思い出が一杯の昔のアルバムをパラパラめくる

アルバムって結構嵩張るし、重いし、もしもの時にも負担になりそう

デジタル化保存しようと思い立ったが、昔のアルバムっていろんなサイズの物がある

A4までのスキャンは何とかなるのだが、アルバムのままでは、乗り切れない

一枚一枚剥がしながら、スキャナーの台に乗せて行く

ピニールのコーナーにくっついちゃって剥がれないものも

アルバムの台紙に糊で貼り付けてあるモノも

どうしてくれようか と、、、

救世主のように現れた、A3スキャナー
なんで、今まで気が付かなかったのだろう

アルバムのまるごと保存
アルバムには、書き込みもあったりして。すばやく、まるごとスキャンして保存するのが便利です。
トリミングは面倒?
一枚ずつ綺麗に整理したい時は、プレビュー時にスキャン範囲を決めれば、必要以上の範囲を取り込む事を避ける事はできます。
アルバムスキャンに必要な精度は?プリントのスキャンに必要以上の精度は必要としません。
プリントのスキャンは300dpiで十分でしょう。
取り込みのスキャン精度を上げると、比例して取り込み時間が伸びます。

縦横1/5(サイズ1/25)にした

数十年前のモノの画像です。

ks_al006_009

フィルムスキャナー

film

汎用スキャナーでフィルムのスキャンに挑戦です。

昔撮ったフィルムには、思い出が一杯。

フィルムスキャナーも付いているフラットベッド・スキャナーでスキャンすると、

遅い、、数本もスキャンする頃には、日も暮れかかり、、、大量の35mmフィルムを前に一日で諦めの境地です。

ネガの処理に困っている人は多いと思います。

高速フィルムスキャナーは目の玉が飛び出る程高いとの噂に、断念をしている人も多いと思います。

デジカメで撮るというアイデアは有ったのですが、既に実用化されていました。

それも玩具みたいな数千円レベルから!!

救世主のように現れた、フィルムスキャナー専用機 KFS-900

なぜ、このフィルムスキャナーが救世主??、

大量のネガフィルム

パソコンに繋げるタイプの物は性能が良くても遅い。
フィルムスキャンは、一般に高精度が必要と言われています。
それで、7200dpiくらいを選択するのですが、容量は多くなるは、処理時間は長くなるは。価格は高くなるは、、
一般使用には、とても耐えられるものではありません。
厳選したフィルムをピンポイントにスキャンするには良いのでしょうが、家庭でネガフィルムを大量にデジタル化する用途には向きません。
=>KFSシリーズなら、デジカメで撮るのと同じで高速快適です。

いろいろなネガフィルムには未対応

このKFS-900は、普通の35mmネガフィルムにしか対応していません。
1サイズにすることで、安価に設定できているのだと思います。
大量のネガフィルムは、35mmしかないという前提です。

幅が35mmで有れば、巻き上げの穴が無い連続フィルムでも、1コマ分で2コマ撮れるハーフサイズでも問題なくスキャンできます。
しかし、幅が60mmのブローニーフィルムは、処理できません。
汎用スキャナーで記述しているEPSONのGT-X820のようなフィルムも扱える汎用的なスキャナーが特殊サイズには便利です。
(ブローニーフィルム対応のフィルム専用スキャナーも考えられますが、ほんとに必要?)

安物ほど、高速にフィルムスキャンできる?

一見矛盾しそうですが、精度が下がれば、容量も処理時間も下がるので、スキャンするスキャナーではその通りです。
しかしKFSシリーズの高速たる所以は、このスキャナーは、デジカメ!だった。
KFS-900(KFS-1400も同じ)はパソコンを必要とせず、SDカードにどんどん取り込んでいきます。
画素数に係わらず2,3回のボタン操作だけで、スキャンが完了です。

精度が高くても速度は落ちないフィルムスキャナー KFS-900

フィルムスキャナー KFS-900でスキャンし

縦横1/10(サイズ1/100)にした

数十年前のモノの画像です。

My beautiful picture

数万コマのネガフィルムを一気に片つけた、フィルムスキャナー KFS-900は、正に救世主でした。

気になった点は、コマ合わせ、昔のフィルムは以外といい加減で、升目の中にキチット入らない。
人力で合わせたり、連続用のフォルダーを使ったり。
自動認識の汎用スキャナーなどに比べるとチャッチィなと思いますが、
大量のネガフィルムを前に呆然としている人は、この値段でこの便利さに感動すると思います。

処理している内にゴミが気になってきます。(昔のフィルムはゴミが飛ぶ)
フィルムが変わっても、同じ場所に点が付いているのは、
スキャナーのガラス上に付いたゴミですので、付属のクリーナーで掃除します。

フィルムのゴミをブロワーで飛ばしてから、スキャナーにセットするといいでしょう。

大量のデータをどう扱うかという、取り込み前後の問題も有ります。

付録に2GくらいのSDカードが付いている販売店も有ります。
フィルム1本(24枚)ごとに区切って纏めておくと後々便利です。
一本ごとにパソコンに移すのも面倒なので、20本程度を単位としてパソコンに移しました。
1GB程度のサイズになります。
フィルムの境目は、ダミーとしてカラを写しておいて、パソコン上でディレクトリ分けをしました。
移す毎に、SDカードは初期化しないと続きに入ってしまいます(デジカメと同じ)。
最終保管は大容量のSDHCカードとクラウドにしました。

最終保管用のSDHCカードは、大容量ほど良いのですが、コストパフォーマンスは32GB程度。

フィルムスキャナーのいろいろ

デジカメなら、精度は画素。従来型の500万画素と、新型の900万画素のものが主流でした。
900万画素のKFS-900でスキャンした、JPG画像は2MB弱で、3300*2200 PX程度の画像となります。
パソコンも高性能化する中、500万画素の従来型では、先々が?。

3000dpi 1462万画素 CMOS KFS-1450 の選択も考えられます。

大量に処理するなら低画素ほど取り回しが楽。
インターネットや動画の一シーンにするなら低画素版でも十分です。

500万画素のKFS-500は5000円を切っています、但しKFS-500はパソコンと接続し操作する必要があります。

出力解像度500万画素でSDカード出力のものが使い勝手が良いでしょう。

フイルム画像のデジタル化は外注

フィルムスキャナーを買ったり、スキャンをしたりの手間を考えると、全て任せてしまうという選択が現実的です。

必要なフィルムを厳選し数百本に絞り外注するのが、後の管理を考えても正解だったと思います。
(当時該当サービスが見つからなかったのが悔やまれます)

デジタルデータの保管利用

そしてデータの管理が問題となります。、

当面利用するものだけ大容量のSDカードとかUSBメモリーに入れて置くのが便利です。

保管は、RAIDディスクなどの自己保管も有りですが、先々管理できないと思います。
有料でもクラウドに、あづけてしまうのが一番安心だし管理もしやすい。

デジタル保管は、利用することに意味があります。

プリントやネガでは、加工のしようがありません。

デジタルデータの保管

デジタル化保存を進めてゆくと、ファイルの山ができる

フォルダーは区切りの良い所で、元のアルバム毎、フィルム毎に作った

エクセルシートでインデックスを作り、記録も万全

ふとパソコンが壊れたら、この写真はどうなるのかなの思いが頭をよぎる

いままで幾度壊れてきた事か、ファイルってバックアップしたことが有ったっけ?

バックアップって、思いのほか大変

一時期定期的にパソコンのバックアップを外ズケHDDにしていた

時間もだけど、管理が、、手元に置いておくこと自体が煩わしい

やっぱりこれからはクラウドかな

30days Album PRO

使い込むほど良さがわかるシステムです

便利な機能が追加されてきているということは

利用者と共に進化をし続けてきたというべきでしょう

なぜ、この 30days Album PRO が救世主??、
名前からは、巷に良くある画像共有システムのように思えますが、キイは、オリジナル画像を保管しておくオンラインストーレッジの部分といろいろな切り口で組み合わせ選択して見せるオンラインアルバムとの連携に有るようです
デジタル画像の無限保存オンラインストーレッジは無限といっても、ひと月のアップロード5GB迄です。オリジナル画像が2000枚から3000枚というところでしょうか。パソコンに貯めた画像をフォルダー単位にタグを付けアップロードします。数万枚程度なら、そのうち上がりきるでしょう。
オンラインアルバムは2000枚迄?タグがアルバム名なら、そのまま、オンラインアルバムを作成すれば、アルバム単位にデジタル化したのと同じ事になります。その一つのアルバムの枚数制限が2000枚です。紙のアルバムは1冊200枚程度で出来上がっているのではないでしょうか。イベントひとつが1冊のアルバムに収まりきれず、その1、その2などと別けているケースは、
デジタル化では1冊に纏めることもできますね。
そして、アルバムの数は無限に作成可能です。

タグで管理するオンラインストーレッジ最初はアルバム名などのひとつのタグしか付きませんが、
画像単位にどんどんタグを付けて行く事ができます。タグ単位にオンラインアルバムを作れば、新しい切り口のアルバムの出来上がりです。
公開、非公開、パスワード、期間限定で利用者限定30daysの意味は30日間期間限定のアルバム作成にあるようです。当初の主な用途は、同窓会などのイベントの画像を、
30日間限定でアドレスを知らせて内輪に公開し、期限が来たら自動的に削除されるようなものだったようです。私は、アルバムは皆、無期限に設定しなおしています。オンラインストーレッジとオンラインアルバムは別なので、ストーレッジを消さない限り
オリジナル画像は自動的に消えることはないのですが。

動画のアップロードやiPADでのデジタルフレーム表示など、使えそうな気もします。
あとから、いつでもアルバム再構成のできるオリジナル画像のデータベースづくり

長期的に考えると、手元に置いておくより、ずっと安全だと思います

そういえば、十五年くらい放置していたホームページ、パソコンのデータはとうに無くなっていたが、ダウンロードでパソコンに復元した思い出があります。

 千葉県下総地方の方言

デジタルデータの利用

媒体から開放されたデータを、どう世界に羽ばたかせてあげるのか?

そのインターフェィスを考えるのが当面の課題ですが、

とりあえず デジタル化しておけば、時代の技術が何とかしてくれるだろうという期待も有ります

デジタルデータの利用の成果のひとつの紹介

データベース化した写真とサムネイルから、幾つかの昭和の祇園祭の写真をサブセットとして取り出しました。

祇園祭の風景 山車の上で歌う
祇園祭の風景 山車の上で歌う

 

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